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上顎突出・過蓋咬合と思われる症状で悩んでいます。
上顎突出・過蓋咬合と思われる症状で悩んでいます。
主な症状として、
①写真のように常に口が開いている(口呼吸が直りません)
②奥歯をかみ合わせると、下の歯が上の歯に隠れてほとんど見えない
③ガミースマイル(歯茎が5mm異常は見えます)
④自分では左右対称に噛み合わせているつもりでも、少しずれている様子
⑤いびきがうるさい
⑥風邪や副鼻腔炎、扁桃腺の病気など、口回りのびょうきをっしょっちゅうする
大きな症状はこのような感じです。
どのような治療があるのか、また、費用、保険適用、期間、入院の有無など教えていただけたら幸いです。
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きしの歯科口腔外科
院長の木住野(きしの)義信です。
ご相談のメールありがとうございます。
上顎が突出しており、下顎が遠心咬合(奥に引っ込んでいる)口呼吸を伴っていることから不正咬合の分類のAngleⅡ級、第Ⅰ類に当てはまります。
口呼吸は鼻詰り、扁桃腺肥大、副鼻腔炎などにより習慣的に行ってしまう癖のようなもので、なかなか直すことは難しいです。
咬合および顔貌の所見より骨格性の上顎前突、下顎後退症と思われます。
治療は外科的顎矯正手術が適応となると思います。
これは顎骨の骨切りを行い、正しい位置へ移動し、骨の接合を行う手術で、上顎骨の上方移動、下顎骨の前方への移動が必要になると思われます。
歯列矯正学的に不正咬合の分析を行い、その検査結果に基いて手術前に矯正治療をおこないます。
その後顎矯正手術という手順をふみます。
矯正治療の期間は2~3年、矯正治療、手術は保険適応(申請を受けている病院に限る)です。
全身麻酔下で手術を行い、入院期間は手術を受ける機関によって違いはありますが、一般的には1~2週間くらいだと思います。
いびきに関しても下顎が後退していることから咽頭部が、(特に寝ている状態で)ふさがれやすく、いびきをかきやすい状態になっており、手術により下顎の前方移動がなされるといびきはかきにくい状態にはなります。
治療機関に関しては顎変形症治療は一般的に普及している手術ですが、歯科大学、地域の機関病院などを受診することをお勧めします。
また何かありましたらメールいただければ幸いでございます。 |
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(社)日本口腔外科学会認定 口腔外科専門医 |
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きしの歯科口腔外科クリニック |
歯科口腔外科・一般歯科・矯正歯科
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TEL.042-577-1971イタクナイ(予約制) |
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